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FC東京の林彰洋選手も推薦!「ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座」

COACH UNITED ACADEMYの講師としても出演いただいている倉本和昌氏とジョアン・ミレッ氏によるGK指導の書籍が発売になりました。

日本を"GK大国"へ引き上げるジョアンのメソッド

選手は海外のビッククラブに所属し、指導者も海を渡る。そんな時代が訪れ、日本のサッカーは、凄まじいスピードで成長しています。しかし、数十年前と比べても発展しているとは言えないものもあります。そのひとつがゴールキーパーのトレーニングです。

ゴールキーパーはサッカーにおいても独自性が高いポジションであり、選手育成にも専門的な知識が多く必要になるポジション。気づけば、J1リーグに所属するチームの守護神は半数程度が外国人GK(そのほとんどが韓国人)、そんな状況でもグラスルーツでは、大人が子どもむかって強烈なシュートを浴びせるばかりで、育成のためのトレーニングとは程遠いのが現状です。

このままでは、体格や身体能力的に欧米人や韓国人に劣る日本からは世界に通用するゴールキーパーは輩出されないのではないでしょうか?そんな状況を打破するためのヒントがこの本にはつまっています。

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【目次】
・第1章 GKの哲学とは?
・第2章 理想のGK像とは?
・第3章 GKはどのように技術を習得していくのか?
・第4章 GKに必要なものと指導者の責任
・第5章 GKを分析するための着眼点

【著者】倉本 和昌
高校卒業後、プロサッカーコーチになるためにバルセロナに単身留学。5年間、幅広い育成年代の選手を指導した後、スペイン北部のビルバオへ移住。 アスレティック・ビルバオの育成方法を研究しながら町クラブにて指導を重ね、2009年にスペイン上級ライセンスを日本人最年少で取得。 帰国後、湘南ベルマーレと大宮アルディージャのアカデミーコーチを計8年間務めた。2018年にスペインと日本での経験を活かし「指導者の指導者」として起業。 チームの勝利と個人の育成を願う情熱あるコーチを育成する講座を開催している。

【監修】ジョアン・ミレッ
1960年、11月1日生まれ、スペイン・カタルーニャ州出身。選手としてスペイン2部でプレーしたのち、1985年テラッサ(2部)の育成GKコーチに就任。 2000~2012年までゲルニカ(4部)のトップから育成までのGKコーチを務めた。 2013年に来日し、湘南ベルマーレのアカデミーGKプロジェクトリーダーを経て、2017~2018年までFC東京のトップチームGKコーチ。 現在はJFL奈良クラブのアカデミーGKダイレクター。