02.19.2021
アナリティックマインド
敵を知り、己を知り、データを識る!最新のテクノロジーからスポーツの未来を探る珠玉の一冊!!
スポーツを行うとき(Do)、また見るとき(See)においてテクノロジーが活用されるようになってから20年余りが経過しました。その間にスポーツにおけるデータ分析はどう進化を遂げたのか。
●偶然性の多いサッカーにデータ分析は相性が良いのか?
●野球を大きく進歩させたセイバーメトリクスとは何か?
●プレーの自動抽出を実現するAIシステムの活用
●得点力アップと戦術評価に生かせる新しい指標
●クラブマネジメントとデータビジネスの密接な関係
......など、本書ではスポーツとデータ分析に焦点を向け、日本におけるデータ活用の現状と課題を探っていきます。
<欧米最先端のデータ提供者や研究者、クラブ担当者などの視点も収録!>
●イェン・メルヴァン氏(STATS PERFORM フットボールプロダクトマネージャー)
●エドワード・サリー氏(Hudl社 Customer Solutions部門 ディレクター)
●トーマス・シャーフ氏(ヴェルダー・ブレーメン テクニカルディレクター)
●セルジオ・フェルナンデス氏(デポルティーボ・アラベス スポーツディレクター)
●クリス・アンダーソン氏 (『サッカーデータ革命』共著者)
世界のスポーツ界におけるトレンドについて、様々な分野の有識者とのインタビューも紹介しています。
<目次>
第1章 スポーツが歩んできた道
第2章 世界の分析トレンドとテクノロジー
第3章 日本サッカーに迫られるデータ分析の活用
第4章 Analytic Mind を持とう
第5章 コロナ禍におけるスポーツの未来
<著者プロフィール>
森本 美行
1961年生まれ。92年米ボストン大学経営大学院でMBAを取得 。2000年米国NASDAQで上場したasiacontent.com日本法人アジアコンテントドットコムジャパン(株)の代表取締役兼CEO。02年スポーツデータ配信や分析を行うデータスタジアム(株)の代表取締役に就任 。16年には 、日本初の野球独立リーグ四国アイランドリーグplusを運営する(株)IBLJの代表取締役及び(一社)日本独立リーグ野球機構の常務理事を務める。 現在は、スポーツビジネスコンサルティングを行うfangate(株)の代表取締役とともに、(一社)日本スポーツマンシップ協会理事、複合型スタジアム「サンガスタジアム by KYOCERA」の運営、管理を行う(同)ビバ&サンガのエグゼクティブアドバイザー、かめおかまるごとスタジアム構想策定委員や神奈川大学人文学研究所の非常勤研究員及び体育会サッカー部コーチなど多岐にわたり、教育、研究、指導、ビジネスと様々な面からスポーツをサポートしている。