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様々な元プロ選手が教える!日本代表やJリーグで活躍した選手の指導理論が学べる動画3選

「サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』」の特徴のひとつが、日本代表やJリーグで活躍した経験を持つ選手の指導メソッドも学べるところです。

今回は、COACH UNITED ACADEMYでこれまで紹介してきた日本代表やJリーグで活躍され、現在は指導者として活動されている3名の方の指導メソッドをまとめてご紹介します。

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【No.1】W杯メンバーにも選ばれたCBが実践する「逆算型」の指導法

鹿島アントラーズや日本代表で長く活躍し、引退後は、指導者として上武大学サッカー部の監督を務める岩政大樹氏。

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岩政氏が指導者となってこれまでにまとめてきた指導者としての在り方や考え方についてお話しいただきました。

岩政氏は、自身の指導において、基礎技術を身につけさせてから行う「積み上げ型」ではなく、プレーする上での原則を提示し、はじめて足りなかった技術や能力を補う「逆算型」の指導法を取り入れていると話します。

動画では、この「逆算型」の指導をどのように行っているのか、トレーニングにおいて「相手を見ることの重要性」、実際に行っているトレーニングメニューの解説を行っています。

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相手がいる状況でトレーニングを行う重要性/岩政大樹が考える練習の目的を明確にする「逆算型」の指導法

【No.2】「オシムチルドレン」のMFによるオシムサッカーの解説

「考えて走るサッカー」が代名詞だった稀代の名将イビチャ・オシム氏の教え子である羽生直剛氏。

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COACH UNITED ACADEMYでは、「オシムチルドレン」筆頭でもある元日本代表MF羽生直剛氏にオシム監督がら受けた指導を、どう解釈して、どのように自身の成長に繋げたのかについてご自身の考えをお話しいただきました。

羽生氏がオシム監督の指導で最も印象を受けていたのは、「練習のテーマを言われたことがない。つまり、メニューの中身ではなくオーガナイズが重要」と話し、トレーニングを体感して以下のような気づきがあったと話します。

「練習のテーマを言われなくても、オーガナイズが優れていたので、オシムさんが身に着けて欲しいと思っているものを、そのオーガナイズによって、無意識のうちに体にしみこませていました。試合に向けても何も言われないのですが、気づけば練習の効果が試合のパフォーマンスに反映されていました」

動画では、オシム監督が実践していた練習メニューを羽生氏の解説とともに紹介しているので、オシム監督がどんなトレーニングや工夫を用いて選手を指導してきたのかをぜひ知ってみてください。

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「選手が無意識のうちに上手くなっている」/羽生直剛が語る"考えて走る"オシム流トレーニング

【No.3】元日本代表CBが解説するヘディング理論

川崎フロンターレの守備の要として活躍し、2006年には日本代表にも選出された箕輪義信氏。

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現役時代は屈強なCBとして、空中戦に強さを発揮した箕輪氏に「ヘディングの基礎」を身につけるためのトレーニング方法をご紹介していただきました。

箕輪氏は、「ヘディングを苦手としている選手は、競り合いでの接触に恐怖心を持っていることが多いです。それらを改善するためには、上半身や足の使い方といったポイントを抑えることが必要になります」

と、ヘディングのトレーニングにおけるポイントを話します。

ヘディングの強さが評価され、日本代表に上り詰めた人だけあり、上半身と下半身を使って、どのようにヘディングするか? というデモンストレーションと練習方法は、指導者であれば知っておくべき内容です。

ヘディングを苦手としている選手は多いので、ぜひ箕輪氏の細かく解説したポイントとデモンストレーション元に日々の練習の参考にしてみてください。

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ヘディングが強くなる秘訣は「腕の位置」と「足の上げ方」/箕輪義信氏考案の競り合いに勝つための練習方法

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