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53.0%の指導者が「怪我人が多い」と回答。選手を守るために必要なこととは?

サッカー育成年代の指導者向け情報サイト「COACH UNITED」などを運営する株式会社イースリーは、日本クラブユースサッカー連盟(JCY)と共同で「JCY指導者応援プロジェクト」に取り組んでいます。

育成年代において最も重要なことの一つとして、選手を怪我なく次のカテゴリにつないでいくことではないでしょうか?今回は、JCYに加盟するクラブチームの指導者190名にとったアンケートから、怪我やコンディショニングについて、指導者がどのような課題を感じているか紐解いていきます。

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84.3%の指導者が選手のコンディショニングに課題感

実際、指導者は選手の怪我や疲れなどコンディショニングについて、どのくらい課題を感じているのでしょうか。

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約3割以上は「とても感じている」と回答し、「まあまあ感じている」も合わせると84.3%の指導者が何かしらの課題を感じているようです。

53.0%の指導者が「怪我人が多い」と回答

では具体的に、選手のコンディショニングに関してどのような悩みがあるのでしょう。

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特に多かったのが、「怪我人が多い」という回答で、53.0%と半数以上の指導者が悩みに感じていました。同じように、「選手のパフォーマンスが上がらない」ことに対しても半数近くの指導者が悩みに感じているようです。

81.9%の選手が怪我を経験。約2割は現在も治療中

JCYと別で実施した保護者向けアンケートによると、538名の回答者のうち、実に8割以上の子どもが何かしらの怪我を経験しており、約2割が現在も治療中であると回答しました。

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それだけ多くの選手が離脱している状況に指導者も頭を悩ませているようです。

51.1%の指導者がコンディショニングに対して情報が足りない

そうした中で、選手を怪我や疲労から守っていくためのコンディショニングに関する情報は十分と言えるのでしょうか?
指導者に不足している情報について質問をとったところ、51.1%がコンディショニングに対して情報が足りないと回答していました。

●情報が足りないジャンル TOP10
・1位 ゲーム分析:52.6%
・2位 コンディショニング:51.1%
・3位 メンタル:48.9%
・4位 フィジカル:47.9%
・5位 指導理論:44.2%
・6位 練習メニュー:44.2%
・7位 クラブ経営の知識:43.7%
・8位 戦術:41.6%
・9位 食事:41.6%
・10位 GK:38.4%

言うまでもなくジュニアユース年代、ユース年代は身体的にも人間としても大きく成長するタイミングであり、サッカーの育成においても非常に重要な時期です。

また、子どもたちが生涯スポーツとしてサッカーを楽しんでいくためにも、この年代における指導者の関わりは重要となってきます。

JCY指導者応援プロジェクト」としても、ここはしっかりとサポートしていきたいと考えており、公式LINEを通したコンテンツ配信だけでなく、「指導者向けコンディショニングセミナー」や「チーム向け保護者向けコンディショニングセミナー」なども無料で実施していく予定です。

ご興味ある方は、ぜひ友だち追加してみてください。

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