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ビルドアップで重要な「運ぶドリブル」の基本姿勢と指導のポイント/サッカーの動きにおける『基本の基礎』の習得

サッカーの技術・戦術専門誌「サッカークリニック」との共同企画第2回目は、「運ぶドリブル」について解説する。(※サッカークリニック2月号[2018年1月発売]にも掲載)

本企画の講師は、Jクラブで10チーム以上が採用する「タニラダー」の開発者で、動作改善のスペシャリストである谷真一郎フィジカルコーチ(ヴァンフォーレ甲府)。育成年代で陥りがちな誤ったドリブルの姿勢や動作、その改善法について動画で解説してくれた。

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良い姿勢を保ち、間接視野でボールをとらえるには?

攻撃のビルドアップにおいて「運ぶドリブル」は非常に重要な技術のひとつ。トップレベルの選手は顔の上がった良い姿勢を保ち、間接視野でボールをとらえながら、周囲の状況を認知し、適切な判断を行う。

また、現代サッカーにおいては、より速く正確なプレーが要求され、ドリブルからタイミング良く、かつ正確にパスやシュートなど次のアクションへとつなげていかなければならない。

しかし、「顔を上げて!」と選手に指導をしてもなかなか思い通りに技術の習得には結びつかない。そこで、谷コーチはあるポイントがあると指摘する。その詳細はぜひ動画でご覧いただきたい。

また、この動画では紹介しきれなかったドリブルからターンの動きや、ドリブルからパスの動きなど発展型のトレーニングについてはCOACH UNITED ACADEMYのオンラインセミナーで詳しく解説しているので、ご興味ある方はそちらもご覧いただきたい。

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【講師】谷真一郎(たに・しんいちろう)/
筑波大学在学中に日本代表に招集。引退後は柏レイソルの下部組織で指導しながら筑波大学大学院でコーチ学を学ぶ。その後、柏レイソル、ベガルタ仙台、横浜FC、ヴァンフォーレ甲府と18年に渡りJリーガーを指導。自身が開発したサッカーの動きを改善するトレーニングメソッド「タニラダー」はJリーグ10チーム以上が採用し、育成年代も含め13,000人以上の選手が実践している。

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